悔しい経験をさせるのはなぜ?

・そういう状況になったときに、手を貸すのは簡単だがすぐに手を貸さず、見守ったり、声掛けをするとこで、自分の力でなんとかやろうとする力が身につくのではないか。子どもの頃の悔しい経験が大人になり壁にぶつかったとき、なんとかやってやろうと諦めずに乗り越えられるようになると思うから。(おおわし組/母)

 

 

・悔しい経験が次のステップへの原動力になる。出来なくて悔しい思いをすればするほど出来た時の感動は大きく、いつまでも記憶に残っている。(おおわし組/父)

 

 

・子供は悔しい経験をしてもそれを達成するために頑張ろうとする力が強いと思う。そのため、悔しい思いをさせることで達成するために努力をする力を養ったり、その結果達成できる喜びも体験させ、行動の上限を持たせないようにするためと考えられる。(つばめ組/母)

 

 

・初めて挑戦することに1回で成功する喜びもありますが、何度も何度も失敗した先にある成功する喜びは格別です。保育園としては悔しい思いを経験させるというよりも、この壁の向こうにある喜びを経験させようとしているのだと思います。この喜びは人を虜にさせますから、それを知ってしまった者はその後の人生においても失敗を恐れず挑戦を繰り返します。失敗を厭わない態度はエジソン然り、偉大な成功者に欠かせない精神であります。生品っ子たちがそれぞれの特性を活かして、百万通りのエジソンになる日も近いですね。(ひばり組/母)