なぜ散歩でエアリスまで行くの?距離が遠すぎるのではないか?

子供達はリズム運動や山登り、外遊びを通じて日頃から足腰が鍛えられていますので、全く心配ありません。また、大人にとって遠いと感じるものでも、子供達にとっては「エアリスまで行くワクワクする時間」かもしれません。大人と子供達の感覚の違い、私達と子供達の体力の違いを、ぜひ日常の保育参加で感じてください。体力の違いを感じたら、さあエアリスのジムでトレーニング開始です!(おおわし組/父)

 

・エアリスに行くことが目的ではなく、子供達がエアリスまでいける体力を持ち合わせているのでエアリスまで行くのではないでしょうか。無理な距離を歩かせることは散歩ではなく修行です。普段の子供達の成長を見ている先生方だから目的地の最終決定ができるのではないかと思います。(つばめ組/母)

 

・毎日散歩に行っているのがまず、すごい。毎日散歩に行くことで歩く力がつき、長い距離でもいけるようになるのだと思う。また、交通ルールも学んだり長い距離を散歩するとこで達成感やここまでいけるんだって自信がつく。(はと組/母)

 

・子どもの能力に合わせて行く場所を設定しているから能力が上がれば、上がるほ   ど散歩に行く場所が遠くなっていく。(おおわし組/母)

 

・本やテレビで得た知識だけではなく、実際に自分で見て感じた知識の方が身につきやすく、よく歩くことで、子どもの脳が成長し、運動能力や五感が発達する。また、ただの散歩ではなく、立ち止まって生き物や植物を観察したり、交通ルールを学んだり、幼児期に必要な運動能力を習得するためにも効果があるから。

 

更に少し長い距離を頑張って歩き、目的地に到達したときの達成感は、頑張ることの大切さと頑張れる自分を認める「自己効力」も高める。このようにして運動量を増やすことで、昼間に太陽の光を浴びることができ、睡眠を促すホルモン「セロトニン」を増やして質の高い眠りを誘導する効果もあるためと考えられる。(おおわし組/父)